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春の薬草を食べる

先日、薬膳料理を食べに行ったときに「健美薬草教室」のチラシを見つけました。年6回の講座で、講義あり実技ありで楽しそうなので参加することにしました。

第1回の講座がありました。「春の薬草のお話」と題して岐阜薬科の田中先生の講義がありました。

Photo 部屋の一角に、春の野草が名前と共に実物が展示してありました。Photo_2 拡大して載せます。タンポポは春の野草で分かりますが、アサツキも春の野草だそうです。ヤマブキ・ワラビは、採りに出かけることもありました。Photo_3
ギボウシが食べられることを知らない方も多いと思います。カタクリは、食べるというより最近は花を見に行くことのほうが多いと思います。昔は、カタクリの根から片栗粉を作っていましたが、今ではジャガイモデンプンが主流。ミョウガは、ミョウガボチにしたり、ミョウガ寿司に使ったりします。ツワブキは、我が家は食べますね。ヨモギは、道端でよく見かけますが、摘むことは私はほとんどしません。今年はちょっと摘んで茹でて冷凍して保存し、草もちでも使用かなと思っていますが… ヨモギには、 α-ピネンが含まれているので、茹でると草の香りからヨモギの香りに変わり、最後には芳香に変わるそうです。夏の土用の頃、刈り取り干して搗いてモグサを作ります。伊吹モグサが有名です。      カンゾウは甘草ではなく、Photo_6 かん草と書くほうのカンゾウだそうです。甘草と書くのは、漢方薬に使うほうだそうです。昔はカンゾウではなく、クヮンゾウと書いたそうです。セリは、毒セリもあるので、気をつけるようにとのことでした。毒セリは根が太く、セリは根が細いそうです。
クコは、干したのをよく見かけます。漢方薬でも中華料理にも使われます。カラスノエンドウはどこでも見かける草です。若芽を天ぷらにしてもOKです。
Photo_7 オオバコ(大葉子)は、咳き止めや利尿薬(種)として利用されます。子どもの頃には、お相撲草といってよく遊びました。オオバコの葉は変わっていて、葉柄が葉脈からなっています。よく見ると葉に葉脈が5本あると、葉柄に葉脈が5本あります。普通の葉と比べて見ると面白いと思います。ユキノシタは、天ぷらですね。アズキナは、このあたりでは見かけません。スーパーにも並ぶことは皆無に近いです。飛騨のほうに行くと売ってます。おひたしで頂きます。

Yasou カキオドシは、子どもの疳の虫封じに使われたり、利尿剤としても使用。
シュンランは、自然のものは絶滅の危機にあり、観賞用としてはお店に売られています。花を塩漬けして、お茶に入れます。
イタドリ(スカンポ)は、シュウ酸が多いので体内に入るとCaと結合して結石になるので、食べ過ぎに注意。漬物にする。名前の由来ー痛みをとるのでイタドリ。
ミツバは、匂いで見分ける。西濃地方には、ウシミツバ(野生)が生えています。

このようはお話が終わったあと、お待ちかねの食事です。
Photo 先付け
ヤーコンと花山葵の卯の花和え
 卯の花は、あとで出てくる湯葉を作るときにできたものだそうです。上のクコの実が乗ってます。蟹の身も入っています。

Photo_2 お椀 
桜花葛仕立て  バクダイ・ウコギ
 桜の花も入っています。

光が反射して見にくいですね。

Photo_3 お向う
桜鯛かさね作り  トサカ海苔 シュンラン

春ということで、桜鯛のおつくりです。

Photo_4 煮物
春野菜と鰊の煮物
 筍・ふき・沢アザミ・山椒葉・アズキナ・行者ニンニク

薄味で美味しかったです。久しぶりに食べた鰊、美味しかった~。

Photo_5 中皿
梅こんにゃく 湯葉こんにゃく盛り合わせ
 カタクリ・山ウド・カンゾウ 梅醤油

湯葉が梅醤油にあって美味しく頂きました。梅醤油は、梅干をすり鉢で擂り、酒・醤油でのばします。
Photo_6 油物
桜海老と薬草の搔き揚げ
 ヨモギ・ユキノシタ・マイタケ・ノビル・フキノトウ他

揚げ衣に、ウコンが使ってありました。ノビルは、茹でて酢味噌和えはしますが、揚げ物で頂くのは初めてでした。桜海老の風味もよかったです。天つゆです。
Photo_7 温物
そば団子 そば米あんかけ
 アサツキ・山葵

椀蓋の裏に、山葵が付けてありました。
Photo_8 食事
岐阜ハツシモの筍ご飯

今年の初筍ご飯でした。アサリのむき身が入ってます。筍とアサリ、合いました。

Photo_9 留椀
清まし汁仕立て
 筍姫皮 新若布

姫皮を細く切って清まし汁に入れるのもいい感じなので、我が家でも実践したいな。
Photo_10 香の物
ズイキ梅酢漬け

私好み。ズイキの横は、茎を煮て残った葉で作った佃煮です。材料は無駄にしてないです。
Photo_11 水菓子
ヨモギのワラビ餅

黒蜜と相性がよかったです。黒蜜も美味しかったです。

美味しいものを頂きました。帰りに、講義の中で話題に上った「アミガサユリ」を見に、岐阜薬科の薬草園に寄りました。
Photo_12 「アミガサユリ」です。Photo_13 名前のアミガサは、花弁の模様がアミガサのようになっているところから付いています。
薬草園の中には、イカリソウが沢山咲いていました。まだ、何種類か咲いていましたが、興味の薄い私は名前を覚えていませんsad
花を目で楽しんで、帰りました。


次回は、蜜ろうそく作りですscissors

                         

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コメント

はじめまして.tontonです。

春の薬草を食べるは楽しそうでしたね。
次回の蜜ろうそく作りはいつですか?
また良かったら教えて下さい。
私も参加させていただけるかしら?
いつもご無理ばかりで.......宜しくお願いします。

投稿: takara-tonton | 2008年4月22日 (火) 20時57分

tontonさん、こんばんは。

自分が作る料理とは違った食べ方をするので、楽しかったですhappy01
蜜ろうそく作りは、6月8日にあります。未来会館に問い合わせをされるといいですよ。定員に余裕があれば、大丈夫だと思いますよ。

投稿: shino | 2008年4月23日 (水) 23時17分

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